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ロマン第1章から第2章へ
 前々号に記しましたように、今月3日にプロジェクト研究生徒らとともに
『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』 の苗を定植しました。


   雑司ヶ谷南瓜2018定植
       やや浅植え気味に定植し  

   雑司ヶ谷南瓜201防風・防寒
       活着するまでの期間、苗の四方に支柱を立て 

   雑司ヶ谷南瓜2018防風・防寒2
       用土袋を活用して、防風・防寒対策をしました


 これで、 「種取りのロマン第1章(播種~定植)」 は終了 です。
発芽率もほぼ100%と良好で、全てが順調でした。

 「第2章(子づる生長~開花・受粉)」も、順調に進んでくれますように。


【2018/05/05 07:38 】 | 雑司ヶ谷かぼちゃ | コメント(0) | トラックバック(0) |
G.W.後半に定植できそうです。

 2月17日に採種した 『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』 のエースのみを
3月30日に播種してから、30日が経ちました。


    雑司ヶ谷南瓜 発芽
       発芽は4月6日 (温室内なので曇ってしまいました)

    雑司ヶ谷南瓜 50日目3
    雑司ヶ谷南瓜 50日目2
        雑司ヶ谷南瓜 50日め


 上記のように、本葉が4~5枚(第4~5節)まで生長しましたので、
G.W.後半に定植できそうです。


 今秋、 縮緬状の発現の強い 個体のみの収穫となれば、大きく
”居留木橋かぼちゃ”への認証 に近づきます。

 これぞ、種取りのロマン ですね。


【2018/04/29 06:10 】 | 雑司ヶ谷かぼちゃ | コメント(0) | トラックバック(0) |
不幸中の幸いか?
 昨年9月下旬に収穫しておいた 『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』
地元マルシェにて販売しようと保存場所に取りに行きました。
 ところが、残念ながら保存していた全てのカボチャの
へた部付近が腐敗していたのです・・・。
 そこで、急きょ採種することにしました。

 
 通常は包丁等で縦に切断し、種子をスプーン等でかき出すのですが、
今回は傷んだ個所から手でも切り開くことができましたので
切断による一粒の採取ロスを出すことなく 採種することができました。

   雑司ヶ谷南瓜 採種
   雑司ヶ谷南瓜 採種4
   

   まさしく 不幸中の幸い? でした。

 
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【2018/02/18 09:54 】 | 雑司ヶ谷かぼちゃ | コメント(0) | トラックバック(0) |
どれを選抜しましょうか?続編
 前々号で、3つの形質が出現した 『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』
について掲載いたしました。
 
  
   雑司ヶ谷カボチャC
     1.果皮の 溝の数が9前後 のもの (左上方)
     2.表面が 縮緬(ちりめん)状にゴツゴツ しているもの (中央下)
     3.上記2つの 中間的 なもの (右上方)



 
すると先日、江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂氏より
  
  ○ 今年度、数件の農家にも栽培を依頼したが、
    どこからもちりめん状のものは出現しなかった。  

  ○ 今年、農業生物資源ジーンバンク(つくば市)より
    『 居留木橋南瓜(ちりめん種) 』 種子を取り寄せ、
    栽培してみたが、ちりめんの形質が出現しなかった。  

  ○ 『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』 として選抜すべき形質は未だ決めかねているが、
    貴校で出現した 「ちりめん状」のものが 固定化 すれば、
    将来的には 『 居留木橋カボチャ 』 として、
    JA東京中央会に 承認申請 していきたい。
  

との回答がありました。

 
 
 これは願ってもない チャンス が巡って参りました。
 
 もしかしたら、本校が 江戸東京野菜の歴史及び発展・普及
名を残すことにも成りかねません。


   
   雑司ヶ谷かぼちゃ(ちりめん)
     この個体から 一粒でも多く採種 し、来春に備えます。

 

 数年後?(いや十年後?)に 固定化が確認 でき
『 居留木橋カボチャ 』 としての 復活栽培
始まりますように。

 


【2017/10/01 10:08 】 | 雑司ヶ谷かぼちゃ | コメント(0) | トラックバック(0) |
どれを選抜しましょうか・・・?
 先日のテレビ取材の際に収穫しました 『 雑司ヶ谷かぼちゃ 』
 
  雑司ヶ谷カボチャD


 昨日、あらためて果皮を観察してみると、下記の3つの形質
大別できることが分かりました。
  
   雑司ヶ谷カボチャC
     1.果皮の 溝の数が9前後 のもの (左上方)
     2.表面が 縮緬(ちりめん)状にゴツゴツ しているもの (中央下)
     3.上記2つの 中間的 なもの (右上方)



 そこで、3つの苗を譲渡して下さった、江戸東京・伝統野菜研究会代表の
大竹道茂氏に、この南瓜の歴史について問い合わせてみると
  
   『 淀橋南瓜(菊座南瓜) 』『 居留木橋南瓜(ちりめん種) 』
    自然交雑してできた品種
  ○ 明治時代、現在の北区から豊島区あたりで栽培されていた

  
との回答をいただきました。

 
 たしかに、双方の形質が出現・確認 できます。

 ということは、未だ品種の固定化がされていない
ということでしょうか。

 
 では、3つの形質のうち、どれを選抜・採種 していけばよいのでしょうか。

 内藤かぼちゃ(菊座かぼちゃ) との 区別化を図る とすると、
類似している「 1 」 の形質は除外対象になりますね。

 今後の「江戸東京・伝統野菜研究会」の見解・判断を待つことにして、
とりあえず、3つの形質とも採種しておくことにします。

【2017/09/26 05:53 】 | 雑司ヶ谷かぼちゃ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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