『拝島ネギ』が順調に生育しています。
2月19日にペーパーポット(ネギ用)に播種。 約2ヶ月後の4月18日に少々細身(通常は鉛筆太さ程度) ではありましたが定植してみました。 今では、下の写真のように2Lペットボトルを超えるほどの大きさになり、 「香りが良い上に、とても立派なネギね。」 と何人もの方から言ってもらえるネギに生長しています。 ![]()
昭島市市民部産業活性化室の記事(p10)によると、
昭和初期に水戸より種子を入手し、 拝島で栽培を始めたため「拝島ネギ」と命名されたとのこと。 しかし、栽培しやすい新品種が発売されるにつれ、 拝島ネギの栽培面積が減少していき、 平成18年頃には数軒の農家が自家用に栽培するに 留まる状態だったそうです。 本年度初めて栽培するので、詳しいことは分かりませんが、 種子を分けていただいた農家さんのお話によると、 「生食では(市販品と比べると)一段と辛いが、 加熱するとトロッとしてとても美味しい。」 とのことです。 生徒からどのような声が聞けるのか、 今秋の収穫と試食が今から待ち遠しいです。 来年度は、文化祭で販売する予定の「肉まん」の具材として活用し、 この「拝島ネギ」の復活並びに地域普及に努めたいと考えております。 くれぐれも「取らぬ狸の皮算用」にならないように しないといけませんけどね。 |
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