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あらためて、農業教育ってすばらしい!
 例年のことではありますが、中間考査最終日に実習レポートノートを
提出してもらっています。
 本年度の生徒たちも、すばらしい感性や思いの持ち主ばかり です。

 

 ○ ( 春キャベツのピンセットによる虫取り作業を通して ) 
    虫を捕って殺すという作業はかわいそうだと思ったが、
   自分たちが食べるために生きるためにしている作業 なのだから
   仕方がないと思った。
    生きるということはこういうことなんだ と考えることができた。

                          <女子> 

 ○ ( エダマメとトウモロコシの間引き作業を通して )  
    植物たちも 私たちと同じ命を持って生きている ので、
   自分のせいで間引き作業を失敗してしまったら
   きっと植物たちも悲しむのではないかなど、様々な感情が芽生え
   改めて 命の大切さ について学ぶことができた。

                             <男子>


 
 ○ ( 約1ヶ月間の 『 農業と環境 』 の授業を通して) 
   「 農 」 を学ぶことが 楽しくなった。  <女子> 

 
 ○ (約1ヶ月間の『農業と環境』の授業を通して) 
    食品加工実習 ( 総合実習 ) のとき、すばらしい食材を育ててくれた
   多くの方々に感謝
しながらやっていきたい。 
 <女子>   


  ○ ( 約1ヶ月間の 『 農業と環境 』 の授業を通して ) 
    専門学科の授業 ( 科目 ) の中で 一番大切な授業 は、
   この授業 ( 科目 ) だと思う。
    それは、自分たちが生きていられることや
   命のありがたみを感じることができる 
からだ。
    ( 中略 )
    当然ながら、『 食品製造 』 も 『 総合実習 』 もしっかりとやる。
   しかし、『 農業と環境 』 はよりしっかりとやる!
 <女子> 

 
 
「 自ら学ぶ力 」 って、こういう力 なんですよね。
 
 教師は、学ぶ場を設定してあげるだけで良いんですね。

 
 あらためて、農業教育ってすばらしい。


 

【2015/05/28 05:17 】 | 農業教育 | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 内藤唐辛子 』 の種子を寄贈していただきました
 年度末に世田谷区立時太夫堀公園民家園での座学講座の依頼を受け、
『 種採りのロマン 』 と題して、お話をさせていただきました。
 
 先週半ばのことです。講座参加者の一人から、手紙が届きました。
そして、内藤唐辛子の種子が 同封 されていたのです。

   手紙と種子

 
 お手紙の後半部には、
   まだ命あるものと思われますので、有効に使ってやってください。
と記されており、
これは授業に活用するしかないと、
1年有志生徒ら正式に参加表明してくれました。うれしいです とともに、
先週末播種 しました。

   セルトレイ播種
      慣れない作業ながらも、気持ちを込めて播種してくれました



今回、とても大切な種子 を寄贈してくださいました Wさん

  「 内藤唐辛子 」を通じて、また人の輪が広がった ことを実感できました。
 こうして若い世代に、貴重な 種子をつなげる こともできました。
  
  今回活動してくれた生徒らは、口をそろえて 「 農業って楽しいね。 」
 と言ってくれました。

  この書面をお借りしまして、 厚く御礼 申し上げます。
 
 
 
 届いた手紙内容、寄贈していただいた種子、農作業を楽しむ生徒たち・・・
いずれも教師冥利に尽きることで、幸せ感いっぱい です。

  
【2015/05/25 05:56 】 | 内藤唐辛子 | コメント(0) | トラックバック(0) |
第3の?『 伝統小松菜 』 を試食してもらいました。
 昨年9月末現在、JA東京中央会が 「 江戸東京野菜 」 として
認証( 40品目 ) している野菜の なかに、
2つの「 伝統小松菜 」 があります。
 一つは『 後関晩成小松菜 』、もう一つは 『 城南小松菜 』 です。

 今春、世田谷区在住の安藤さんが選抜・育成した
『 安藤早生小松菜 』
という生食にも適する小松菜に出会うことができました。 

 私にとっては、 第3の「伝統小松菜」 との出会いです。 

 そこで、科目 『 農業と環境 』 の 教材に活用 するしかない!と
4月17日に播種し、先週末の授業で収穫したのです。

   安藤早生 収穫1
   安藤早生 収穫2

 
 その収穫物を、例年通りに生徒(36人)自宅に持ち帰ってもらい、
各家庭で試食(生食・加熱調理)後にレポート(回収率:75.0%)を
書いてもらいました。



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【2015/05/22 06:01 】 | 安藤早生小松菜 | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 川口えんどう 』 が旬の盛りを迎えました
  11月1日から栽培してきました 『 川口えんどう 』
旬の盛り が訪れましたので、
先週の1年科目 『 農業と環境 』 の授業で、
収穫をしてもらいました。

   川口えんどう 収穫様子2
   川口えんどう 収穫様子
     収穫の喜び自然の恵みへの感謝 をもっての収穫作業だと
    良いのですが、まだまだ入学したてですから・・・。

   川口えんどう 収穫物
    今回、皆で収穫した 「自然の恵み」 です。
           

 授業の終わりに、
「 希望者は是非持ち帰って試食してみてください。」 と
アナウンスしたところ、
「 先生! まるで バーゲンセール会場 みたいだったね 」 と
例えられるほど 多くの生徒が集まってくれ
( 一瞬にして生徒に取り囲まれ、撮影ができませんでした・・・ 笑 )、
皆で 仲良く分配 してもらいました。

 

 果たして、持ち帰ってくれた生徒らの実習レポートには
どんな 試食感想 が記されているのか、 楽しみ です。

【2015/05/20 05:15 】 | 川口えんどう | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 宇奈根ねぎ 』 の苗定植に行ってきました
 先日、世田谷区立次大夫堀公園民家園へ行き、
『 宇奈根ねぎ 』 の苗を定植してきました。

 実は、『 宇奈根ねぎ 』 の主たる生産者の畑地が
東京外かく環状道路建設の関係で、
近い将来なくなってしまうこともあり、
当園関係者にお願いして、
栽培・展示 させていただけることになったのです。

 当日はあいにくの天候不良ではありましたが、
食農研究会 ( 民家園ボランティア団体の一つ ) の方と一緒に、
比較的短時間で作業を終わらせることができました。

   宇奈根ねぎ 定植(稲わら入れ)
      土中の通気性を良くするために、稲わらを入れている様子です

 

 当園での栽培・展示を通じて、
より多くの区民(都民)の方々に 『 宇奈根ねぎ 』 を知ってもらい、
地産地消 (生産者として栽培を始め、消費者として意欲的に購入する)」の
大きなきっかけ にもなってくれるとよいと思っています。

 また一つ、
「(世田谷区内伝統野菜の) 種の保存 」 ・ 「 地域農文化の継承 」
という、追求していくべき ロマン が増えました。



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【2015/05/19 06:14 】 | 宇奈根ねぎ | コメント(0) | トラックバック(0) |
もしかしたら、新入生の有志生徒が・・・!?
 G.W.後に、今まで一緒に伝統野菜の栽培・採種をともにやってきました
新2年生の有志生徒らが、ようやく高校生活にも慣れてきました
1年生への有志参加介入を行ったようです。
 
 先週金曜日に 『 内藤とうがらし 』 の苗定植準備 ( 溝施肥 )
一緒に行っているところに出くわすことができました。


   溝施肥の様子
      2年生が1年生を挟んで、施肥用の溝を掘っていました。

  
 部活動で例えますと、未だ「 仮入部 」 の段階 ではあると思います。
しかし、予定された作業を終えた後のミーティングらしき時間での
会話からしますと、どの新入生からも 次回への参加意欲
感じとることができました。

   1年生交えてのミーティング
   新入生交えての初めてのミーティング

 
 

 今回のことで 2年生の伝統野菜への思い が、1年生に
つながる大きな一歩 になってくれると良いですね。


【2015/05/17 06:11 】 | 農業教育 | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 治助いも 』 の様子を見に行きましたら・・・!
 連休中に、育苗ハウスへのかん水をしに行きがてら、
『 治助いも 』 の様子を見に行きましたところ、
このじゃがいもを 栽培したいと申し出てきました生徒
「 芽かき作業 」 にきているではありませんか。


   治助いも 芽かき生徒
      『 治助いも 』 の芽かき作業を終えて、『 おいねのつるいも 』 の
     芽かきまでもしてくれていました。


 素直に、うれしかった ですね。
生徒自らで学んでいる姿 をみるのは この上ない幸せ です。
思わず涙ぐんでしまいました。

 『 治助いも 』 『 おいねのつるいも 』 も、
きっと 感謝の気持ちでいっぱい だと思います。
 
 
 彼のような、心やさしく責任感のある生徒 が育っていく
教育環境 こそが 農業系高校の魅力 の一つ
であるとあらためて実感しました。



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【2015/05/07 05:43 】 | 治助いも | コメント(1) | トラックバック(0) |
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