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歴史的大発見か!? 『 砂村丸なす 』 が見つかりました!
 過日、世田谷区教育委員会の関係者より、
ある篤農家の蔵から 「 種箱(種子保存箱)が見つかった 」
との連絡を受けましたので、
さっそく先週、種箱に対面してきました。


   種箱2
     思ったほど、腐朽はしていませんでした。
   
   種箱
     このように、すべての引き出しに 種子が入っていました。

 

  何と、この種箱に保存されていた種子袋に
『 砂村丸なす 』 と 記されたものが2袋もあったのです。

   
   砂村丸茄 種子袋
   砂村丸茄 種子袋2
     上段左端より発見。 「 25年11月10日消印の袋に 砂村丸茄 」と表記

      
   砂村丸なす 種子袋
     こちらは、下段左から3番目より発見。 「 26年度 砂丸茄種 」と表記 


   
  江戸東京野菜に関連するホームページの多くに引用されている
『江戸・東京ゆかりの野菜と花』(JA東京中央会 企画・発行) には、
   第二次世界大 戦中 に滅んでしまった
と記されています。

 しかし、一方の種子袋には 26年 と記されています。

 そうです。 実際は、
   第2次世界大戦後、6年間も 存在 していた のです。

 
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【2015/02/23 05:45 】 | 砂村丸なす | コメント(1) | トラックバック(0) |
我が家の 『 伝統大蔵ダイコン 』
 今春の校内での採種は 『 高倉ダイコン 』 のみ とし、
『 伝統大蔵だいこん 』 は採種しない予定でいました。
 ですから、生徒に持ち帰らせた残りの数本を
私も自宅にて料理しようと持ち帰ったのですが、
葉を落とした時点で 未練 が出てきまして、
年末に、深めのプランターに埋めておきました。
 すると、今週初めに 再び芽吹いてきた のです。

  伝統大蔵 芽吹き

 
 一本のダイコンにも 一つの「生命」 があり、
私たち人間は この「生命」のおかげで
生命が 維持 できているのですね。

 あらためて、生命への 「 尊厳 」 「 感謝 」
実感できた 一日となりました。
【2015/02/13 06:33 】 | 伝統大蔵大根 | コメント(0) | トラックバック(0) |
小学生から、感想文が届きました。
 昨年末に、本校食品科2学年生徒4人と一緒に
本物の「沢庵漬け」の指導に行きましたことは、
『 12月12日号 』 に記載いたしました。

 そのときの感想文(3クラス分)が先月初めに届きました。
最初に、参加した生徒4人に回し読みしてもらい、
先日私のもとに戻ってきましたので、
いくつか紹介させていただきます。
  ※ 下方の 「続きを読む」 をクリック して下さい!

 
 たくさんのこどもたちが、私の 想像を超えるレベル
様々なことを 感じ 、そして 思考 していました。
びっくりです。
うれしいです。
私の方こそ、ありがとうございます! です。

 
 この出前授業を通して、子どもたちが
「野菜」・「食べもの」・「食」・「農」・「伝統文化」 のどれかに
興味・関心を持ち、自ら学び、
7年後の桜咲く季節に、本校のような農業系高校の門を
くぐってくれると、さらにうれしいですね。


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【2015/02/11 06:14 】 | 食育 | コメント(0) | トラックバック(0) |
2014年度『沢庵漬け』の試食レポート結果です。
 2月3日に樽出しした 「昔ながらの沢庵漬け」を持ち帰って
家族にも試食していただき、レポート(回答率:80.6%)に
まとめてもらいました。

  沢庵漬 樽出し

 
1.生徒の主な意見
 ○ 塩気が強い( 同様意見17人 )
 ○ 少しの辛みと苦みがあった( 同様意見4人 )
 ○ 学校の漬け物の方が“くせ”になると思った。
 ○ 市販品よりも甘さが控えめだった。
 ○ あまりおいしいとは感じられなかった。( 同様意見2人 )
 ○ 少し酸っぱい感じがした。
 ○ ご飯がほしくなる味
 ○ 市販品は少し甘い気がする。
 ○ 食べ始めは塩気が強かったが、後半は大根本来の甘みが感じられた。
 ○ パリパリとした食感で美味しかった。

2.保護者ほかの意見
 ○ 塩気が強い ( 同様意見8名 )
 ○ ご飯と一緒に食べると、とてもおいしかった。( 同様意見4名 )
 ○ 市販のものよりもおいしい( 同様意見2人 )
 ○ 一切れめはちょうどよい塩気だったが、何切れか食べると
   塩分が強いと感じた
( 同様意見2名 )
 ○ 大根の風味が感じられた。(同様意見1名)
 ○ なつかしく感じた
 ○ ほど良い塩気だった
 ○ 果皮の風味がしっかりとして、とてもおいしかった。
 ○ 商品になっちゃうほどのおいしさだった。ごちそうさま。
 ○ パリパリとした食感で美味しかった。

 
 市販品の多くが、食べやすく(塩辛さを感じないように)
そして日持ち(変色や腐敗などの抑制)が良くなるようにと
数種類の食品添加物を使用しています。

 それらの漬け物に食べ慣れている私たち。
上記のレポートから、赤字 のような感想があがってくるのは
ごく自然のこと と思います。

 そんな中において、青字 の感想に注目しました。
時代劇やお坊さんたちの朝食シーンをテレビで見る限りでは、
汁物とともに、ほんの数切れ の漬け物で、
ご飯を食べていたと思います。
ですから、こういう意見につながったのだと考えます。

 

 過日の授業において、『今回のレポート結果・考察 』 と
『多くの漬け物に数種類の食品添加物が使用されている理由』
について、学習を深めました。
学期末にはどのような今まで通り授業ノートを回収する予定です。
どのような「食育」効果があったのか楽しみです。
【2015/02/09 11:44 】 | 食育 | コメント(0) | トラックバック(0) |
新たな教材化 と 種の保存 を目指して
 過日、「 江戸東京野菜コンシェルジュ 」 並びに
「 多摩・八王子江戸東京野菜研究会 」 会員の方に
お会いする機会があり、
何と、 青梅市在来 晩生大豆 を譲り受けました。

  青梅在来大豆 選別前
     選別前の様子です。 割れた豆や不純物が混じっています。

 
  青梅在来大豆 選抜後2
     選別後の様子です。 キレイな豆が揃いました!


 今までは、 日の出町在来の晩生大豆を教材にして
栽培授業を展開してきましたが、
こちらの大豆の方が 栽培者数も少ない ようですので、
「 種の保 存 」 の重要度 から考え、
来年度からは、この大豆を教材化 していくことにします。

 この在来大豆とのつきあいには、果たしてどのような 物語
待っているのでしょうか。







【2015/02/08 05:22 】 | 青梅在来大豆 | コメント(0) | トラックバック(0) |
いよいよ、始まります!
 
 これらは、科目 『 農業と環境 』 で 栽培・収穫 した内藤唐辛子を
天日干しをしたものです。

 
 内藤とうがらし 完熟1


 昨年末に 地元のJAより譲渡依頼 があり、このままの状態で袋に詰めて
お渡しをしたのですが、
何と、粉砕化する前にJA関係者の方が お一人で
約3時間半かけて、 「 果皮色 」 で分別 してくださりました。
( ありがとうございます )

  選別後の様子
     1)A級品(かもしれない)粉砕用: 486g/約1,000本
     2)B〜C級品(それ以下含む)粉砕用: 334g/約700本
     3)見本&保存用: 43g/約100本


 
 下記の画像からでもわかりますように、やはり A級品の方が赤みが濃く
色よく粉砕化されました。
歩留まり率も、予想以上に高かったです。
( 粉砕して下さった個人業者さん ありがとうございます )

  粉砕後の様子3
     1)A級品: 421g ( 歩留まり率 86.6% )
     2)B〜C級品: 291g ( 歩留まり率 87.1% )



 私たちのチームプロジェクト活動は、 
『 内藤とうがらしを活用した6次産業化(仮)』 のうちの
第2次産業(商品開発)をメイン に進めていこうと
少しずつではありますが、活動を始めました。

 
 粉砕化した何割かを「内藤唐辛子」の商品開発に
興味・関心のある事業者さんに譲渡し、
残りを近日中に本校に譲渡してくださるとのことです。

 いよいよ、本格的な研究活動が始まります。 



 


【2015/02/06 05:54 】 | プロジェクト研究活動 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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