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『 宇奈根ねぎ 』の採種を行いました。
 3月中旬 に、 『 宇奈根ねぎ 』花茎が確認できてから
約2ヶ月
が経ちました。
 
 下記の画像のように、ようやく黒い種子が見え始めてきましたので、
早速、昨日採種いたしました。

 宇奈根 採種1

 
 
 ネギの種子は、自然に落下するものほど充実 している
と言われていますので、
こぼさないように慎重に花茎を切断し、そっと白皿にのせます。

 宇奈根 採種2

 上の画像のように、こんなにも種子が自然落下しました。
これらをまず1軍種子(自称)として、
食べ終わったジャムびんに乾燥剤とともに入れ、
冷蔵保存しました。 

 未だ、花茎に残っている種子については、数日間雨風があたらないように
天日干しをしながら自然落下を促し、
2軍種子(こちらも自称)として冷蔵保存していきます。
【2014/05/28 06:13 】 | 宇奈根ねぎ | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 宇奈根ねぎ 』 の苗を定植しました
  3月中旬に 播種した 『 宇奈根ねぎ 』 も、
草丈が15cm程度まで成長しましたので、
中間考査前の実習授業で、苗を定植しました。


 溝掘り
  深さ30cm程度の溝を掘ります。

施肥
  畜産科学科からいただいた「たい肥」と市販の「有機肥料」を施肥し

苗定植
  ブロック状ネギ苗を、5cm間隔に定植していきます。

いわら敷き
  苗の根元に、稲わらを敷いていきます。
  
  長ネギの根は、多くの酸素を必要とします。
  わらを敷くことにより、今後土寄せをしていっても
  空気を抱え込むすき間ができ、根に酸素が行きわたるのです。


  
 
 本年度も、中間考査期間に、今までの実習授業レポート
提出してもらうことになっています。
 
 果たして、本年度の生徒たちは、
何を感じ、何を思い、何を考えてくれたのでしょうか。

 楽しみです。

【2014/05/19 05:46 】 | 宇奈根ねぎ | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 三河島枝豆 』 で 江戸甘味噌を仕込んでみました
 4月初旬に、やぎぬまともこさんらにお会いしたとき
 「 この 『 三河島枝豆 』 を使って、味噌 を仕込んでみましょうよ。」
と提案したところ、
すぐに快諾していただき、
過日 味噌仕込用の大豆が送られてきました。

 送られてきた大豆 
   貴重な種子にも関わらず、約2kgもありました。 感謝です。

 
 
お二人からいただいた資料によると、
『 三河島枝豆 』 を 「 江戸大豆 」 とも呼ぶ
とのことが記されていましたので、
味噌の種類も 「 江戸甘味噌 」 に該当する配合 で仕込んでみようと
下記の手順で実践してみました。

 浸漬前
  仕込む前日に、ほこりや砂利を洗浄後、一晩浸漬しておきます

 浸漬後
  浸漬してから 約15時間後の様子です。

 浸漬前 2
 浸漬後 2
  上方が「浸漬前」、下方が「浸漬後」の100mlメスシリンダーの様子です。
  目盛(数値)から、浸漬前後で 約2倍に膨れた ことが分かります


 蒸煮後
  約一時間の蒸煮を終えた様子です。

 蒸煮と湯煮
  左方が「 蒸煮 」した豆、右方が「 湯煮 」した豆です。
  湯煮すると、色素と一緒にうまみも水溶してしまうのです。
  江戸甘味噌は「 蒸煮 」大豆を使用します。


 みそつき
  あたり鉢で、根気よく豆を破砕(押しつぶす)します。

 
 全部合わせ
  破砕大豆と塩切り麹を混ぜ合わせる前の様子です。
  よく混ぜ合わせた後に種水を加え、かたさを調整しました。
  

 味噌玉
  ソフトボールくらいの大きさの「味噌玉」にまとめます
 
 仕込み完成
  空気が残らぬように容器に詰めて、仕込みが完成です。
  この後、発酵室で約6ヶ月間、発酵・熟成させます。


 
 「江戸甘味噌」には、下記のような特徴があります。
    1.光沢 のある 茶褐色
    2.大豆の香味と麹の甘みが渾然と調和 し、 「 とろり 」 とした独特の甘み
     3.動物性食材との相性がよい
     引用HP: 『 東京の味噌 』 http://www.tokyomiso.or.jp/edoama/01a.html


 本校の施設・設備の関係上、本来の 「 江戸甘味噌 」を
製造することはできませんが、
どれだけ近い味噌に仕上がるのか、今から非常に楽しみです。

今秋が、待ち遠しいです。



 
【2014/05/13 06:39 】 | 三河島えだまめ | コメント(1) | トラックバック(0) |
『 三河島枝豆 』 の間引き・補植を行いました
   『 三河島枝豆 』 を播種 してから、先週の金曜日で
21日( 3週間 ) が経ちました。
多くの苗から、第1葉(3枚の小葉からなる複葉)が出始めています。

 前回の実習授業のときもそうだったのですが、
今回の実習授業も、今にも降雨がありそうな天候不順の中
間引き補植の作業を行いました。
 
 三河島 間引き

 

 三河島 間引き2
  残す2本の苗の根が動かないように、地際をしっかりと押さえて

 三河島 間引き3
  もう一方の手で、間引く苗をまっすぐ上方に引き抜きます

 

 生徒たちは、前回の授業時にも増して意欲的に取り組んでくれまして、
予定していた学習内容(実習作業)が終わってしまいました。

すると、何人もの生徒が
  「 先生! 次の作業の指示を出してください。 」
声をかけてきてくれたのです。

 おかげで、指示を出すことや追加教材の準備の方に私の気持ちが行ってしまい、
その後の授業風景を画像に残すことを忘れてしまいました・・・。


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【2014/05/11 13:32 】 | 三河島えだまめ | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 高倉だいこん 』 にも、莢ができてきました
 花茎がみられる ようになってから、
約1ヶ月後『 高倉だいこん 』 の様子です。

    高倉 若さや2


 
 開花の盛りも過ぎ、数多くの若莢が膨らみ始めました。

    高倉 若さや


 一時の生育状況では、今夏の採種はだめかな と思っていましたが
今秋の授業で活用するくらいの種子数は確保できそうです。

 このまま、害虫による食害 にあわずに採種日が迎えることができる日を
祈るばかりです。




 

【2014/05/10 07:41 】 | 高倉ダイコン | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 三河島枝豆 』 を活用した良い教材が揃いました!
 播種後27日目の様子です。

 
 下記の3つの画像を見比べて、明らかな相違に気づくことが
できると思います。

  改良種
    大手種苗会社の改良種(F1種・一代雑種)


  在来種 不揃い
    ポット撒きした在来種(三河島枝豆)

  在来種 奇形苗1
    トレイに播種した在来種(三河島枝豆)


 改良種 は、ものの見事に生育度合いが揃っていますし、
奇形葉も見当たりません。


それに対して、在来種 は生育度合いが 不揃い で、
奇形葉奇形苗 も少なくありません。

これらの画像からも、農家さんらが在来種を敬遠しがちになってしまうことが
十分に理解できます。

  
 このように「在来種」と「改良種」の特徴を学習してもらうには、
絶好の教材が揃いました。

今週末の授業で、早速活用しようと思います。
【2014/05/06 06:16 】 | 三河島えだまめ | コメント(0) | トラックバック(0) |
「 出会える 」のでしょうか ・・・ 出会いたい!奇跡よ起これ!
  昨年12月中旬、世田谷区立次大夫堀公園民家園にて開催されていた
企画展 『 野菜の時代-せたがやそだちの源流- 』 に行ったときのことです。

 実は、とんでもないもの が展示されていました。
それは、
「 平成13年大蔵大根種 」 と記された 種子袋 です。

種子袋


 担当の学芸員の方にお聞きしたところ、下記のことを教えてくださいました。

   ・展示物を借用しようと大蔵石井戸地区の篤農家に伺ったとき、
    畑の横の納屋にこの種子袋がぶら下がっていた。
 
   ・平成13年までは、代々で 自家選抜 ・ 自家採種 してきた
      ※14年以降は改良種(F1種)を利用しての栽培に切り替えた。  
 
   ・採種してからすでに10年以上経っているので、
    発芽するかは未知である。
 
   ・昨年7月に篤農家さん自身が播種してみたそうだが、
    時期が悪かったこともあり、1つも発芽しなかった

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【2014/05/05 15:15 】 | 晩丸大根 | コメント(0) | トラックバック(0) |
『 馬込三寸にんじん 』 も とう立ちしてきました!
 昨秋に、4本を選抜して植えておいた全ての母本がとう立ち し、
G.W.明けには開花が見られそうです。 


 馬込 とう立ち1
   奥方に見られるのが、拝島ネギの母本です。


 馬込 とう立ち2
    どのような「色」や「形」の花が咲くのでしょうか

 
 私自身は何度か見たことがありますが、
まだ見たことがない方は是非イメージしてみてください。
けっこう意外な「花」です。

お楽しみに。



【2014/05/01 06:34 】 | 三寸ニンジン | コメント(0) | トラックバック(0) |
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