今年の春作じゃがいもは大振りのものが多かったことは、
7月4日号 にて記載いたしました。 しかし、江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂氏から 『 おいねのつるいも 』 の主産地(檜原村)では 例年通りの出来だった とお聞きしました。 本校の収穫物の様子をお話ししましたところ、 なんと下記のいもを分けて下さいました。 ![]() それらは、過日に生産農家を訪ねた折に分けていただいた いもの一部だとのことです。 秋作には、このいもを活用して栽培してみます。 大竹道茂さん いつもながら諸活動を支えていただき ありがとうございます。 |
3月18日に定植した 『 おいねのつるいも 』 です。
予定通り、4週間後の4月15日に3つの種芋からほう芽しました ![]() ![]() ![]() いよいよ今週末から、新入生を迎えた科目『農業と環境』の実習授業が始まります。 幸先の良い出来事に、今年は例年以上の豊作が期待できそうです。 |
1年科目『農業と環境』の最後の実習授業において、
『 おいねのつるいも 』を定植しました。 ![]() 昨秋の収穫時に母本選抜しておいた 50g前後の種いも ![]() 定植後の様子です。 植え溝の長さは約28m 10月5日号にも記載しましたように、 いまや檜原村以外では栽培されていないであろう 貴重な江戸東京野菜の一つです。 ですから、「 種 」の保存 のために 本校がずっと、春秋ともに栽培し続けていかなければならない 本当に貴重で責任の重い教材でもあります。 今回は、本年度以上に生徒が持ち帰って家族とともに楽しめるように 約28mにわたって定植しました。 芽(ほう芽茎)が地表に顔を出すのは、約1ヶ月後です。 定植したすべての種芋から芽吹きますように・・・。 |